2006.11.07
「いじめじゃなく、悪ふざけ」と地裁は判断…自殺生徒の遺族、反論のすべなく6年
00年7月26日、埼玉県川口市立中1年の大野悟君(当時13歳)は自宅納戸で首をつり死亡した。自宅の電話わきのメモ帳には「HELP 大野」の書き置きがあった。
「いじめでは」との家族の指摘に、学校は翌8月上旬まで2回にわたりA4判数枚の報告を手渡した。AからIまでアルファベットで生徒9人が記され、いやがらせ(悪口)▽暴力行為(太ももをひざでつく、腹を殴る)など7項目が個条書きで記されていた。記者会見で校長はいじめを認め、県警は同級生9人が暴力を繰り返していたとして児童相談所へ通告した。
しかし現在、いじめ自殺統計に悟君はカウントされていない。
祖父隆さん(76)ら遺族は納得のいく説明を求め、同級生9人の保護者と川口市を相手取り賠償を求め01年に提訴。だが、昨年のさいたま地裁判決は敗訴に終わった。
判決は「(いじめたとされる)生徒らの各行為について日時、場所などが具体的にされていない」と証拠不足を指摘。「悪ふざけに類するもの」などとする市側の主張を認めた。
なにこのふざけた判決続きを読む
「いじめでは」との家族の指摘に、学校は翌8月上旬まで2回にわたりA4判数枚の報告を手渡した。AからIまでアルファベットで生徒9人が記され、いやがらせ(悪口)▽暴力行為(太ももをひざでつく、腹を殴る)など7項目が個条書きで記されていた。記者会見で校長はいじめを認め、県警は同級生9人が暴力を繰り返していたとして児童相談所へ通告した。
しかし現在、いじめ自殺統計に悟君はカウントされていない。
祖父隆さん(76)ら遺族は納得のいく説明を求め、同級生9人の保護者と川口市を相手取り賠償を求め01年に提訴。だが、昨年のさいたま地裁判決は敗訴に終わった。
判決は「(いじめたとされる)生徒らの各行為について日時、場所などが具体的にされていない」と証拠不足を指摘。「悪ふざけに類するもの」などとする市側の主張を認めた。
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